風邪薬について【薬学生勉強用】
【薬学生勉強用】
この記事は薬剤師を目指す学生による勉強した事を淡々と記録していく記事です。過度な期待はしないでください。
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【保存版】薬剤師が教える!風邪を治すなら知っておきたい風邪薬、3つの真実! | 薬剤師マキの調剤なる日々
個人的に、PL顆粒(風邪で病院かかった時によく出るやつ)より市販の風邪薬のほうがいいんじゃないかってずっと思ってて、気になったので調べた。
PL顆粒(医療用)
言わずと知れたPL顆粒。
サリチルアミド 270mg
アセトアミノフェン 150mg
無水カフェイン 60mg
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 13.5mg
サリチルアミド(NSAIDs)とアセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)。
プロメタジンは第一世代抗ヒスタミン薬で鼻水くしゃみを抑える。
カフェインは頭痛を抑えるだけではなくて、抗ヒスタミンの眠気を抑える意味もあるようだ。
古い薬だけどベタな成分は一通り入ってるんだな〜。
OTC(市販薬)は新しいNSAIDsが使われてるイメージ
最近はCMでよくイブプロフェン配合とかよく聞く。あと、咳止めとかも含まれていることも多い。
カバーしてる範囲はめっちゃ広い・・・。
コンタックはよく薬剤で出てくるけど、カプセルの中に徐放性顆粒が含まれてて1日2回を実現している。
NSAIDsだけよく宣伝されるけど、アセトアミノフェンももっとOTCで使われていいような気がする。
d-クロルフェニラミンマレイン酸はポララミンの成分。これも第一世代。
風邪薬はやっぱどこ見ても第一世代しか使われてないな・・・当たり前か。
こっちは普通の錠剤なんだけど、夜は無水カフェインが入っていないから、抗ヒスタミンの副作用の眠気を逆に利用して眠りやすくさせている。
僕が先日風邪になった時はイブプロフェン配合のエスタックイブ飲んだなあ。あと葛根湯もいいよね。葛根湯も今度もうちょっと詳しく調べてみよう。
実際風邪には特効薬ないし、風邪薬なんか飲まずに休養と栄養が一番だけど現実そうも言ってられないしね・・・。
とりあえずインフルエンザのワクチンそろそろ打ちに行かないと・・・。