飛沫感染防止ボードを作成した件
以前より薬局運営について記録を残しておきたかったのでブログ再開します。
新型コロナウイルスもとい、COVID-19ヤバいですね。有益な情報は他で書かれていると思うので淡々と自分がやったことを記録していきたいと思います。
飛沫感染防止ボード
新型コロナウイルス飛沫感染防止用のアクリル仕切り板を投薬口に設置いたしました。
— ドーピングガーディアンの清水雅之 (@MidoriyaShimiz) 2020年4月2日
ホームセンターでアクリル板と木材を買って作りました。
実際の感染予防効果もそうですが、感染防止啓発にもつなげたいと思います。#コロナウイルス#飛沫感染#薬局 pic.twitter.com/KMzH6kbNIn
ドーピングガーディアンとして積極的に情報発信をされていらっしゃる清水先生がいち早く設置されていたので、それを参考に作成した。
なお、当方DIYスキルは皆無である。
マジで皆無。アクリル板を切って窓口の隙間を作るのが全くもって自信がなかったので、下駄をもっと高くした。そのせいで安定感が下がるので、薄い板を更に履かせて安定するようにした。多分これでも不安定だと思うが、とりあえずそうそう倒れないだろう。
こういう木のブロックを買ってノコギリで切ったんだけど、切ることはできても、隙間を広げるのは至難の技。アクリル板がなかなか入らないが、無理やり差し込んだら結果的に安定した(無能感)
めちゃくちゃ疲れたので2枚目以降はそういう感じの仕事をしている友達の家に行って、歯車のノコギリの機械みたいなやつ(語彙力)で切ってもらった。めっちゃキレイ。
アクリル板が動くような感じだったら、爪楊枝の先端を切って差し込めば安定するよ。
1枚目はやや小さいなって思ったから、2枚目以降はアクリル板をもう少し大きくして、その分溝を少し深めにしたり、下駄の板をもっと長めにしたりして安定化をはかったよ。
材料費はアクリル板1枚2000円くらいで、ブロックは1個500円、板は5枚で500円くらいだった。
待合室では間隔をあけて座ってもらうようにした
もともとうちの待合室は椅子を4つ並べていた。(アクリルボードの写真参照)
ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ちましょう、という流れになっているので、座っているときも間隔を保てるように、椅子を減らして、ビニールテープで簡単に仕切ってみた。
うちは受付カウンターが投薬カウンターと同じデザインで分かりづらく、投薬カウンターで服薬指導中の後ろから処方箋を出す方が時々いらっしゃるので、ある程度流れをコントロールできるように矢印で示してみた。
4月8日に運用を開始してみて
患者さんの反応が気になったけど、特に違和感なく受け入れて頂いた気がする。
翌日には緊急事態宣言が出されていて、うちのような田舎でもコンビニやホームセンターにもボードやビニールカーテンが設置されていた。
逆にお互いに安心感があってよかったのかな。
Twitterでは次々と設置報告が
皆さんいろんな創意工夫をされていて、100均一の額縁のアクリル板を使われた方、ビニールカーテンを設置した方、業者さんに頼んだ方、いろいろあってどれも素晴らしかった。
最後に
先述の清水先生がYouTubeに作り方をアップされていたので、シェアします!